Generic
薬には新薬(先発品)と
ジェネリック(後発品)があります。
この2種類の違いは新薬は文字通り新しく開発され出来た薬で、ジェネリックはそれを元に作られた薬です。

ジェネリック医薬品の魅力は
価格が安いということですが、なぜ安くすることができるのでしょうか?
ジェネリック品は新薬のように最初から成分の調査や開発、販売等のコストを抑える事が出来るため、患者様が求めやすい価格になります。

一般的に新薬の開発には10~15年ほどの歳月と数百億円以上の費用がかかると言われています。
わたしはよく新薬開発の会社へ株投資をするのですが万年赤字です(^□^;
それくらい新薬開発にはお金と労力がかかり、必ず成果が上がるものではないのです。
よって値段も高くなるのです。

しかし、ジェネリック医薬品は、すでに安全性・有効性が確認された有効成分を使用しているため、約3年という短い期間での開発が可能となります。
また、新薬は医療関係者にその薬の使用方法や安全性情報の伝達や収集に多大な費用が必要となりますが、ジェネリック医薬品ではそういった情報提供費用も最小限に出来るのも価格を抑えることができる要因です。

色々なコストがカットされることから低価格につながってお手元に届けられると言う事でございます。